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よくある質問

よくある質問をご紹介します。

1. G.T.サウンドのスピーカーで使用しているユニットのメーカーは?

スピーカーユニットはG.T.サウンド製オリジナルユニットです。
WooferのGSU-W16RとDriverGSU-D04Rの2機種のみです。

2.形や色合いの似たExclusiveやRey Audioとの違いは?

両社共ユニットはPioneer が1981年に開発したTADブランドのDriver TD-4001を使用、
Exclusiveは1982年開発のTADブランド Woofer TL-1601aで
Rey Audioは1988年開発のTADブランド Woofer TL-1601bを使用しています。
当時JBLと一緒にPioneer が開発、設計、製作したモデルがTADです。
これらはGAUSS、E/V、ALTECも業務用(プロ機)として製作されたもので
大音量、音飛び、軽量、メンテナンス、価格等を意識したものです。
勿論、SP-BOX、Horn、Networkも同様です。
当社SPは、初めからコンスーマー用として2018年に開発した21世紀モデルです。
厳選した材料と緻密な構造で創られ、量産品ではないので高価になります。
形や色は似ていますが再生音は全く違います。似て非なるモノです。
大音量にしても煩くならず、小音量でも低音は痩せずバランスを崩しません。
ご自分の目と耳で聴いてご判断下さい。
受注生産ですので、お渡しまでに約6~8ヶ月を要します

3. JBL,GAUSS,TAD等とのユニットの互換性は?

Driverの取付径101,6mmですので、2インチスロートDriverと互換性があります。
Wooferの取付径は170mmですので、TADの400mm,JBLやGAUSS等の38mmと取り付け位置は同じです。

4. 2Wayで本当に広帯域再生出来ますか?

フルレンジに、より近づくために開発された当社ドライバーGSU-04Rは、500Hz~24kHzまでを
ピークやディップ無くフラットにカバーしますので 、一般的な ツィーター(7~8kHz以上)、
スーパーツィーター(12kHz 以上)は必要ありません。高域を分割する必要がありません。
Woofer GSU-W16Rは、ダブルダンパー構造により重低域の28Hzから軽々と再生しますので,
サブウーハーは必要ありません。クロスオーバーは1箇所の2Wayで完成します。
マルチウェイでSP-UNITが増えると位相の問題が発生してしまいます。シンプル・イズ・ベストです。

5. SONYのユニットとの違いは? 

Sonyミュージック(SME)が、1995年に当時のSONYの最新技術を投入して研究・開発し、
完成させたのが、スタジオモニター用のスピーカーユニット
<Driver:SUP-T11>と、<Woofer:SUP-L11>でした。
プロ用ユニットとしてスペックも申し分なく”音”は素晴らしかったのですが、
音楽全体が無機質で”音の薄さ”を感じました。そこで、SMEにお願いしスペックは変えずに
コンシューマー用にと音質改善を施してもらい1999年に完成した新ユニットが
<Driver:SUP-T11G>、<Woofer:SUP-L11G>でした。
また、当社より別注でお願いし製作して頂いたモデルに
<ウルトラハイ(20kHz~100kHz)SUP-T21G>もありました。
その後、SONYの業務用オーディオからの撤退により、ユニットの製作が中止となってしまいました。
しかし、GTサウンドでは、何とかしてこの素晴しいユニットを後世に残したいという結論に達し、
自社製作する道を選びました。
試行錯誤を繰り返し2006年、遂にG.Tサウンド『極』となる
<Driver:GSU-D04>
<Woofer:GSU-W16>
が、誕生しました。
形状やデータは、基になったSONYのユニットと似ています、
しかし構造、音質、全てにおいてG.Tサウンド・オリジナルの”音”に改良されています。

6. ウーハーエッジの耐久性は?

特殊ゴムロールエッジのため柔らかく、湿度、熱に強く、また生ゴムの様な厚い材質でないので硬化せず、ひび割れ等が発生しないようにしています。
ダブルダンパーによりコーン紙の垂れ下がりが起きませんのでエッジへの負担が均等です。
耐久年数は約60年以上の経年劣化対策を施しています。

7. 使用マグネットは?

減磁対策した大型アルニコマグネットDG5を使用しています。
Wooferのマグネット部は丸棒状で放熱対策や酸化対策し長さはTL-1601b(TAD)の2倍です。

8. 運送、セッティングは?

SP-BOXは傷が付かないようにピアノ運送で配達します。クレーン等を使う場合もあります。
設置場所により費用が別途必要になります。
Horn、Driver 等は、私どもがお客様宅にお伺いさせて頂き組み立て致します。

9. 部屋が小さいので小音量で聴くので、もっと小型SPは?

小型SPは、元々豊かな低音の再生には適していません。
ヴァイオリンとチェロ、小太鼓と大太鼓の違いのようなもので、
ヴァイオリンや小太鼓の数があったとしてもチェロや大太鼓の音は再生出来ません。
同じように、小型ウーハーが数台あったとしても、大型ウーハーの低域は再生出来ません。
もし、小さい音量で聴くのでしたら、ボリウムを絞っても低域が瘠せずにバランスを崩さないウーハーが必要だと思います。小型ウーハーですと当然、径が小さいので、低い周波数の再生は困難になり、
サブウーハーが必要になります。
しかし当社GSU-W16は、音量を絞って聴いても、音量を上げて聴いているときと同じ音のバランスで、
心地よく音楽を楽しむことが出来ます。
GSU-W16RはWooferとして最小公倍数、DriverのGSU-D04Rは最大公約数で造られています。
これ以上のWoofer、Driver はないと、自信を持ってお届けできるの商品です。
是非、GTアトムをご試聴下さい。

10. GTサウンドのスピーカーはホーン型だからJAZZ向きなのでしょうか?クラシックは?

一般的にはJBL、ALTEC、GAUSS、TADがホーン型の代表的な存在でしたので、
そう思われがちですが、それらは音を遠くへ飛ばすことのできる機器であり、
“音”が前に張り出し、エネルギーをより強調するものです。 
【スピーカー】が、色付け(クセ)されているとジャズ向き、クラシック向きと言われてしまいますが、
G.Tサウンドは色付けがありません(何も足さない、何も引かない)ので向き不向きはありません。
G.Tサウンドは歪なく広帯域再生します。HORNの長所(実在感、遠近感)を活かし楽器の質感や
ミュージシャンの気配までも再生します。ジャズ、フュージョン等はもちろんのこと、
クラシックの大編成から小編成まで区別なく、どんなジャンルであっても満足のゆく自然な音で再生し、長時間疲れずに聴くことができます。
試聴された方たちは”柔らかい音”に驚かれます。 これがHorn ですか?! と。

11. 値段が高過ぎるのでは?

当社の全ての製品は、厳選した素材と緻密な構造で創られており、一つ一つを吟味測定し、
時間をかけ個体差の非常に少ないユニットを作り上げおります。
全てを日本国内にて制作しています。
是非ともご自身の目と耳をもってして当社の製品と出会って下さい。
“見て” ”聴いて” ”触って”
感じて下さい。
「百聞は一聴に如かず 」今迄のオーディオ観が変わります。
<生きている時間>を<聴く時間>で割り返せば、決して高い商品ではないと感じて頂けるはずです。
一生の伴侶として付き合えることのできるスピーカーか否かを確認すべきだと思います。